【再生砕石(RC)とは?】路盤材・駐車場・造成で選ばれる“エコ建材”の実力
2025年11月13日
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外構工事・造成・舗装工事など、多くの現場で欠かせない素材が「再生砕石(RC)」です。
RCは環境にやさしいだけでなく、コスト面・施工性・耐久性にも優れた建材として、近年非常に注目されています。
この記事では、再生砕石の特徴、使い道、メリット、そしてヤスミ資材のRCが選ばれる理由を分かりやすく解説します。
■再生砕石(RC)とは?
再生砕石(Recycled Crushed stone/RC)とは、
建物の解体で発生した
コンクリートがら・アスファルトがらを破砕・選別して再利用した砕石のことです。
限りある天然資源に依存しないため、
SDGs・資源循環の観点からも非常に優れた再生建材として評価されています。
■再生砕石が選ばれる理由(メリット)
①コストが安い(経済性)
天然砕石に比べて価格が抑えられるため、
大量に使う造成や駐車場工事でコスト削減が可能。
②締固めると非常に硬くなる(施工性・耐久性)
プレートや転圧機で締めるとガッチリ固まり、
沈下しにくく、長期的に安定した下地が作れるため
外構・舗装に最適です。
③資源循環に貢献(環境性)
解体がらを再利用するため、採石資源の枯渇を防ぎ、
廃材を減らし、環境負荷を軽減します。
近年は自治体の公共工事でも、
「再生材を優先利用する」方針が広がっており、
RCの需要はさらに高まり続けています。
■再生砕石の主な使い道
RCは住宅外構から大規模工事まで、幅広く活躍します。
1. 駐車場の下地
コンクリート土間や砂利駐車場の下地として使われます。
荷重に強く、締固め後の安定性が高いため、車両による沈下を防ぐことができます。
2. 造成・整地
広い土地の高さ調整・整地に最適。
大量に使うため、
コストの安さと供給力が重要です。
3. 道路・舗装工事
道路の路盤材としてRCは欠かせません。
アスファルトやコンクリート舗装の「基盤」を作る役割があります。
4. 配管周りの埋戻し
強度が必要な場所、埋設物の周囲の保護材として使用されます。
■ヤスミ資材の再生砕石が選ばれる理由
ヤスミ資材では、自社プラントでRCを生産し、
安定した品質と供給力を確保しています。
① 自社プラントで製造
生コン工場で発生したコンクリートを原料として製造しているため、不純物がほとんど混入せず、品質面でも安全性が高いと評価されています。
② コストパフォーマンスに優れている
天然砕石等に比べ、安定した価格で供給でき、工事全体のコスト削減につながります。
③ 幅広い用途に対応可能
埋戻し材、路盤材、造成工事など、さまざまな現場で使用されています。
■まとめ
- 再生砕石(RC)は、
コスト・耐久性・施工性・環境性のすべてを兼ね備えた建材です。
駐車場・外構・造成・道路工事など、
幅広い現場の“下地づくり”を支える重要な素材といえます。
- ヤスミ資材では、
山砂・再生砕石・生コンクリートの一貫供給により、
現場の安定性・工期短縮・コスト削減を実現しています。
- 建設現場の品質向上のためにも、
用途に合った建材の選定と、信頼できる供給体制が非常に重要です。